centropygeflavissima's blog

ラインブログ閉鎖につき移転先の1つ  三重県の真ん中辺りで活動中。身近な訪問先や四季の風物を撮影し発信します

古里散策+年中行事シリーズ 津市白山町真見 リバーパーク真見 秋のフェスタ 2018年

        tubeに動画を上げました。
 11月24日、リバーパーク真見で開催された秋のフェスタを覗いて来ました。月に一度の千方餅も合わせて販売されます。
 藤原千方伝説については前にも書きましたが初見の人向けにもう一度簡単に。
 天智天皇の世というから都が飛鳥で大化改新後間も無い頃に、左遷されて伊賀、伊勢の山賊討伐にやって来た藤原千方がそのまま居残り朝廷に反旗を翻して争った。彼には四天王の元祖とも言える四鬼、金鬼風鬼水鬼隠形鬼が従っていた。(隠形鬼は忍者の元祖とも言われています。) 朝廷側は紀朝雄を長とする討伐軍を派遣しましたがなかなか成果揚がらず、裏工作でまず四鬼と千方を引き離し更に和睦を持ちかけて千方を花見の宴に誘い出してだまし討ちにした。それが瀬戸ヶ渕という場所。千方の首は雲出川に流されたものの怨念から川を遡り始めた。それに行き逢った人々が驚いて「まぁ見ぃ !」「まぁみぃ !」と叫んだ。後にこの地は真見という地名になった。千方の首は川を遡り続け美杉町の川上八幡宮に辿り着いた。

 今の真見には体験農場、バーベキュー施設、桜の公園が合わさったリバーパーク真見ができています。
 先に千方餅を購入後、対岸のイベント会場に向かいます。➡潜水橋を渡る。今日は交通整理の人がいますが普段いませんから橋の真ん中で対向とかしたらにっちもさっちも行きません。➡上から潜水橋を眺める。三年程前には大水で壊れた事もありました。➡パーク内駐車場、パターゴルフ場、すぐ脇には名松線の線路、遠景の山脈は青山高原、風車群も見えます。➡イベント会場へ、輪投げ等で遊ぶ子供達➡様々なブース、黒米御幣餅、青山フランクは白山高校、甲子園に出ていた元選手も来ているみたい、手造りの菓子「節知」、耳に残るコール「アッフリカのアッフリカのアッフリカのお茶 !!」➡無料の豚汁を頂きます。➡雲出川の眺め、奇岩の続くこの辺は狼ヶ瀬、もっと広く捉えて家城ラインと呼ばれます。先月歩いた河原。➡黒米御幣餅の行列に並びます。➡予想以上の人気で売り手さん大わらわ➡来ていない家族に持ち帰ります。➡両手が塞がってしまい、袋を用意してくればよかったと後悔➡会場を後にします。➡その後、御幣餅は昼に食べてしまい、千方餅も他の家族は晩に食べました。残り二つを翌早朝に一人頂いています。