古里散策+ぷち探検シリーズ 津市美杉町奥出→倉骨→大洞→石名原→奥津→比津→竹原 2022年4月1日
お花見シリーズの続きでしたがお花見要素が無くなってしまった。
1、県道39号奥へ、どっかで折り返すつもりでしたが
谷中地区跡分岐から500m程先に石祠群、かつて人の営みがあった証。
2,3 やがて道はどんどん標高を上げていき、ピークのあたりで十字交差。交差するのは県道755号、右手はバリケードが張られ全面通行止め。大崩落しているらしい。
左手は尼ヶ岳の裾を巻いて南下し、倉骨林道分岐を経てスカイランドおおぼら、下って県道667号バイパスに至る。直進は急激に下って伊賀市旧青山町高尾に出ると。高尾に出ても戻ってくるしかないんで、素直にもと来た道を引き返そうと思いましたが急に魔が差して755号に入りました。
755号はスカイランドおおぼら〜倉骨林道分岐までは尼ヶ岳大洞山ハイキングで通った事があるので、その延長なら行けなくはないだろうと。
甘かった ! 知ってた区間と違ってより狭く、よりヘアピン連続、よりアップダウン多し。電波が無いからナビの距離計も当てにならん、てかさっきから進んでなくね ? たいそう不安。
やっとの事で倉骨林道分岐に着く。ジグザグ多くて地図の見た目より倍かかった。いやここから麓の667号バイパス迄遠いんですけど !
美杉山荘付近の桜はまだ蕾でした。三多気が咲くのと合わせるように咲きます。
667号バイパスに出て伊勢地、石名原へ、大妻池の河津桜は葉が出てきました。
伊勢地という ? 石名原という ? 歴史を紐解きますと明治には石名原とほぼ被る位置に伊勢地村があり、昭和30年に合併して美杉村になり、平成の大合併で津市美杉町石名原となる。古くからある伊勢地製茶さんとか伊勢地支所とか、旧伊勢地小学校とか「美杉村のはなし」の中に伊勢地は残っている。
現行の公的な文書では住所石名原を使いますが、土地の人、特にお年寄り相手には伊勢地で通ずるようです。
5,6、奥津に着いた頃にはもう日没、お花見はまた後日。気象のせいか今日は飛行機雲を沢山見た。
7、宮城橋、対岸に桜があります。
ぐだぐだしているうちに夜になったので夜ならではのものを撮りに移動。
8、君ヶ野ダム左岸、寂しい側の広場。ナトリウムランプでオレンジになっていますが桜です。寒の戻りが来てるのか凍える寒さ、厚着してくれば良かった。
9,10、家では星撮りもしてますが出先では殆ど夜間撮影無いんです。毎日のように通ってルーチン出来上がってる人にはかないません。凍える中試行錯誤でなんとか写す。