centropygeflavissima's blog

ラインブログ閉鎖につき移転先の1つ  三重県の真ん中辺りで活動中。身近な訪問先や四季の風物を撮影し発信します

古里散策シリーズ 津市一志町井関 とことめ温泉前の花畑 そんなまさかなひまわり二回目 2019年8月21日

    tubeに動画を上げました。
 前回の訪問から約10日、そろそろ見頃になっているだろうと現地に向かいます。
00:00 「高野団地」を通って「とことめ温泉」へ。前回と同じルート。
00:24 右手「一志中学校」
01:00 「とことめの里」駐車場へ
前回を見ていない人用にもう一度…
「とことめ」は「常処女」と書いて伊勢の斎宮と都を行来していた斎王の一行に加わっていた「吹黄刀自」がこの近くで詠んだ万葉集の和歌が由来となっております。

十市皇女伊勢神宮に参り赴(おもむ)く時に、波多(はた)の横山の巌(いはほ)を見て、吹黄刀自の作る歌


河の上へのゆつ磐群(いはむら)に草むさず常にもがもな常処女(とこをとめ)にて(万1-22)


【通釈】川のほとりの神々しい岩々に草が生えないように、変わらずにいてください、いつまでも若い乙女のままで。


【語釈】◇波多の横山 三重県一志郡(現在は津市)一志町の山というが、現在のどの山にあたるかは不明。◇ゆつ磐群 神聖な岩群。「ゆ」は神聖であることを示す語。「つ」は連体助詞。


【補記】天武四年(675)二月、十市皇女伊勢神宮に参詣した時、「波多の横山」の大岩を見て作ったという歌。十市皇女天武天皇の皇女であり、壬申の乱で同天皇に敗れた大友皇子の妻でもある。」(http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/huki.html から引用)

01:30 駐車場内の地蔵様
02:40 畑が茶色くなっていてどうしたのか怪訝に思いつつ近くへ。
03:35 10日前青々としていた畑が一面茶色に…やっと咲いたか咲く寸前のひまわりが刈り倒されています。どうして !!
04:45 「除草剤散布中」の札。いやダメでしょ!! 台風で倒れたものもあるかもしれませんが咲く前に見切りをつけて次のコスモスを植える為に刈り倒して更に除草剤迄撒いているのです。なんともったいない。それにたった1〜2日で青葉を真っ茶っ茶に変えてしまう程強い除草剤を使ったら次に植えるコスモスにも必ず影響が出ます。
05:20 わずかに残った帯状のひまわり
 愚痴りつつ撮影
11:45 一面ひまわり園に見えるように誤魔化して撮影。少ないのを多く見せるのは大変だ。
14:00 トラクター これで根こそぎ倒しているのか。
18:50 外縁へ オシロイバナはまだ綺麗
20:22 キバナコスモス
22:10 ミズキとクサギ 旬を過ぎてきた。
26:20 駐車場に戻る。
29:20 今日も寄り道 「げんきんどう」は服飾と雑貨がお安いお店、隣に食品の「ぎゅーとら」
花畑について個人的見解…実際の生育具合を見ずに先にスケジュールを決めて情け容赦無く運行しているようです。ならばひまわりの植え付けをもっと早くからはじめて長く花を楽しめるようにすべきです。見せようという気が薄いように感じる。


ですがここを見たのは終わった後最近の事。