tubeに動画を上げました。
ぷちでなくガチなのは道ならぬ道を行く事になるので。
子もけ石については榊原を紹介する先達吾作さんのブログにでてきます。また、江戸時代の古地図にも書き込まれている古くからの民間信仰の対象でした。今ではその信仰も廃れて訪れる者も絶え、道もはっきりとしません。
5区の別所集落と里集落を隔てる山脈の稜線上にありますが、詳しい位置はぼかされていて自分で行って確かめるしかありません。
往路編で首尾良く目的地にたどり着きました。しばし撮影の後日没前に帰れるよう急ぎます。単純に来た道を戻ればいいはずです。
16:15 大石の小ピーク。
16:19 進路がずれているのに気づく。注意していたのにどうして?小ピークまで引き返す。
16:23 小ピークからリスタート。三叉と思っていた道がもう一本あった。
16:26 一つ越えた小ピーク上の分岐でまた間違えたらしく引き返す。ことごとくトラップにかかっているようで嫌な予感。
16:29 旧峠道の辻に着く。順調だけれど疑心暗鬼。
16:33 いくつめかの小ピーク上で分岐。行きに左側に行って間違えたという頭があったので右に行く。ロスタイムが重なって暗くなってきた。
16:36 また間違えていることに気づく。
16:41 更にどつぼにはまる。
16:45 更にどつぼにはまる。間違いに気づいたらすぐ引き返すのが基本ですがそうしていなかった。
16:52 ヘッドライト装着とGPSナビ確認。一時出口迄あと30mに迫っていたのに通り越して100mぐらい離れてしまっている。ちょっと自分に絶望しつつ引き返す。
小ピークの分岐で右に行ったのが良くなかった。
17:01 すっかり暗くなり、あと少しの所で出口がわからない。
17:08 強行突破の結果、コケて谷底に落ちる。怪我はなし。結局戻り足りていなかった。
17:10 斜面を登り直してようやく「談議穴」へ行く道の途中に出る。注意していたのにこれ程違う方へ誘導されたのはさすがに異常。狐に化かされたかのようだ。
17:12 車に到着
17:20 道の上になんかいた。…迄です。山中で闇に飲まれるのはとても危険ですからみなさんは同じ轍を踏まないようにしてください。今回終盤はかなりパニクりました。それでも怪我なく、尻もちでズボン汚した程度で戻ってこれた事に感謝。