去年に続いて今年も登る、お目当てはベニバナヤマシャクヤクと山上パノラマ。1度や2度登ったぐらいで制覇した気になってはいけません。
学能堂て何のことかと思っていましたが知恵を司る文殊菩薩のことだそうで、今は無いけれどかつて石像が祀られていたそうです。
去年含め過去は美杉町杉平ルートから登りました(今も過半数の方は杉平ルートを選ぶ)が結構険しくて、去年などは早くから暑い日が始まっていたので大いにバテた。今回は道を替えて御杖村神末(こうずえ)ルートから登ってみました。先日登った三峰山登山口からちょっとしか離れていない。
そういえば三峰山の写真をまだ上げてなかった、沢山撮って纏めるのが追いついてない、いづれ必ず、と心に留めておく。
ちょっと楽したいと思ったルート変更でしたが結果、どちらを選んでも楽ではない。距離は神末ルートの方がやや長い、稜線歩きの区間もあるけれど延々急登続きも長い。道の荒れ方(倒木落石)は少ないけれど傾斜は急。
あと前日夜大雨で、晴れてくる予報でしたが出発時は小雨が残ったり霧(ガス)が漂ってたり。それは雰囲気あっていいんだけど濡れた道がズルズル滑る。
登りでコケるなんて滅多に無いんだけど踏んだ足が滑って2歩目も滑って前のめりにコケました。
1、神末ルート駐車地から登山口へ(データ壊れてるかな)
2、霧が掛かってる、ルート前半は霧中。
3,4、コスマ峠、距離的には半分だけどここからが真の地獄。分岐を右に行くと先日登った三峰山方面。左が学能堂山だがズルズル滑る急登。
5、やっとこさ稜線に上がった所で依然ガスの中だが日差しが出てきた。
6、中継点、白土山。稜線に上がってからも急登続きでいつまで続くの、と不安になる。白土山過ぎると一旦下り、途中見晴らしのある場所に出ると前方にこれから登る学能堂山山頂が見える。(まだ1,5kmぐらいある。)
7、中継点、東俣山。暫く稜線歩きの道が続き2つのコブ、両方に東俣山のプレートが付いていた。
8、あと400mの案内柱からめげそうに長い直登、しかもズルズル滑る。晴れた日なら、若い人なら1っぽめ滑っても気にせず次のステップといくんでしょうが、木に掴まって次の木に移ってにじり上がる感じ。
9、途中から森林が切れて草地、しかし急登は続く。持つ所が無い ! ススキの根っこや防獣柵(ほぼ壊れている)の柱に掴まり這い上がる。
10、やっと傾斜の緩い山上台地について腰降ろす。真の山頂は人の立っているあたりですが休んでから行く。
日曜日だけあって登山者いっぱい居ました。最初はこのルート一番乗りに入山しましたが途中休憩も一杯して一杯抜かれたし。
続く。