centropygeflavissima's blog

ラインブログ閉鎖につき移転先の1つ  三重県の真ん中辺りで活動中。身近な訪問先や四季の風物を撮影し発信します

古里散策+参拝+低山ハイキング+ぷち探検シリーズ 津市美杉町太郎生(たろお) 日神(ひかわ)渓谷滝巡り(実況動画) 2021年10月15日

     tubeに動画を上げました。
 車で大洞山越え太郎生から日神集落に着くまでを前回上げました。
 今回から徒步行。日神滝巡りは森林セラピーコースの一つです。
 出発前に駐車している日神不動院にお参り、春以来になります。境内にオハツキイチョウという銀杏の巨樹があります。まだ紅葉していませんでしたがぎんなんが沢山落ちていました。一部のぎんなんが葉の上に着くのでオハツキイチョウという名の由来ですがぱっと見では見つかりませんでした。しかし肉付のぎんなんがこんなにクサイとは !
 一旦谷に下り橋を渡ってまた登り、対岸の共同墓地ヘ、その最上段に日神石仏群があります。新旧の墓碑が同居する。前回は近づいて観ましたが今日は下から遥拝。
 墓地の奥続きに防獣扉有り、滝巡りコースは扉を潜って向こう側です。この辺に映画ロケ地の案内板があったようですが台風で飛ばされたか人が持ち去ったか見当たりません。
 入ったらすぐ急登になります。滝を観るのになぜ登る ? と逡巡しますが登りで正解。石畳道は大洞山腹の石畳道とちょっと似ている。
 森を抜けるとすぐ右手に日神不動滝の案内板が、ただ崖を見ても水が流れていません。ガーン、水量の少ない時期だったようです。滝を観に行く時、台風等で地形が変わり滝の形が変わったり滝自体無くなったり、道が崩れて無くなったり色々あるものです。
 日神不動滝から30m程先左手に日神小滝、上下2段あるみたいですが下段は見下ろす形でよく見えない。昔は下段に降りられたかと思いますが台風水害でかして道が無い、ぼうぼうの藪になっていて危険を感じたので道から見下ろすのみです。
 小滝上流側は岩盤上を流れる長い滑滝、石が苔むしてこの感じは赤目四十八滝とよく似ています。
 300m程進む、小さい無名滝がいくつもあり。崖側にも枯れていますが滝の跡がいくつもあります。やっぱり今水量少ない時期なのですね。梅雨時とかにもう1度来なさいということでしょうか。
 少し登りに入って日神大滝の案内板、ここからだと中段を観る形ですが下段滝壺前に降りる小道がありました。これもあまり通られて無くて崩れかけヤバい状態でしたがなんとか降りて、滝壺前から鑑賞。戻る時にまた難儀。
 大滝の案内板にくっついて小さくいもづかの滝への案内板、坂を登っていきますがこれがつづら折れ急登で岩山一つ越す、全行程で一番しんどいとこでした。
 登り切ると川がすごく下の方に離れています。しばらくなだらかな区間を行くうちにまた近寄ってきます。
 突然道の途中にテラスデッキ、休憩所という事でしょうか。見晴らしはあまり無い。
 もう100m程行くと林道に合流、ん ? 車でも来れるのか ? 3〜400m程林道歩き。
 案内板があって林道から分岐、川に降りていきます。橋を2つ渡ると、橋の下の川は既に100m以上続く長大な滑滝です。下流部分もいもづかの滝の一部と見立てる考え方もあります。滑滝沿いに100m進んで突き当りの崖から落ちる広幅の滝がいもづかの滝本体。見事な滝ですがやっぱり水量が少ないイメージ、靴を濡らさず瀬を渡って滝の正面から鑑賞。
 軽く済ませるつもりの行程でしたが初めてだと迷いもあり意外と時間掛かっていました。帰途はペース上げて行きましょう。
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