centropygeflavissima's blog

ラインブログ閉鎖につき移転先の1つ  三重県の真ん中辺りで活動中。身近な訪問先や四季の風物を撮影し発信します

IGTV連動 青山高原(スライドショー版) 2021年5月10日

 古里散策+お花見シリーズ 津市+伊賀市 青山高原ヤマツツジ スライドショー版 2021年5月10日
 先に動画集を上げましたが、写真で撮った分のスライドショーです。
 青山高原とひとえに言っても、見晴らしのある稜線上だけで髻(もとどり)山三角点〜ウインドパーク美里展望所は5km以上、国道165跨いで保健休養所側メナードリゾート迄も含めると10 km近い広い領域です。
 展望所と名のついた場所が5〜6箇所、駐車場7〜8箇所、ふるさと公園と呼ばれる芝生広場もそのぐらい、公園巡りだけでも軽いハイキングかクロスカントリー並みの運動になります。市街地にこの広さの公園が1つでもあればさぞ賑わうことでしょうが、山の上に固めて造られているのであまりというか殆ど人が訪れません。定期的に草刈り枝打ちはちゃんとされているのでそれなりにお金が動いているのでしょう。(ドライブ、ツーリングのみの人は沢山居ます)
 春はまずアセビの大群落が咲き、地上より数週間遅れて山桜が咲きます。朱色の山ツツジは例年5月中旬頃が旬ですが、やはり今年は前倒しでもう見頃になっています。
(1)国道165から分岐して県道512(旧青山高原道路)をひた登る、陸橋を越えて最初の広い駐車場が「青山高原第1駐車場」ここには「青山高原山頂小屋」があります。展示資料等も置かれた休憩所だったんですが近年ずっとシャッターが降りていて利用できません。
(2)山頂小屋脇に東海自然歩道が通っており、「奥山愛宕神社」参道と繋がっています。以前は「青山高原三角点駐車場」側から陸橋を渡ってこちらに来れましたが、今は陸橋が老朽化して通行止めになっています。 
 この参道入口付近にツツジ群落があります。「奥山愛宕神社」の鳥居がありますが神社まではここから2km弱のアップダウンきつい山道となっております。過去参拝行数度ありますが、今日はツツジ鑑賞目的なので途中の大風車の広場から引き返しています。
(3)「髻(もとどり)山三角点」青山高原三角点といえば通常これを指しますが、前述のように広い領域が青山高原なのでマイナーな三角点が他にも5〜6箇所あります。マイナー三角点探しをしているマニアックなハイカーもしばしばおります。
 山頂から見渡せばおおよそ360度の景観、稜線上に津市と伊賀市の境界線が通っており、高原道路を走っていると伊賀市になったり津市になったりコロコロ変わります。三角点は丁度境界線上ですが下のCafeは伊賀市というように。市が変わると微妙に公園政策が違ったり、例えば風車建設、始まりは旧久居市が数基建設、その後旧美里村も続き、平成の大合併で津市に統合と進んできましたが最近は伊賀市側で猛烈な建設ラッシュ、いつの間にか伊賀側の風車数が津市側を上回っています。
(4)「丸山草原展望台」髻(もとどり)山三角点から北に500m程、ここも古くから知られた展望スポット。草原となっているのはかつてはすすきヶ原だったからですが今は刈られて芝生広場となっています。公園巡りのハイキングコースでは太鼓橋やミニアスレチック等と隣接していましたが最近通ってない。花見と関係無い時期にまた歩いてみましょう。
(5)「風車の丘」 旧久居市が青山高原に風車建設を始めた地。当時は反対も多かったと思われる。今では周囲に30基以上のの風車が並ぶ。
 かつて久居市時代の風力発電所管理棟が建ち、後中部電力に移管されてからは休憩所兼展示施設になって10年程ありましたが、老朽化、平成の大合併で管理先が曖昧になったりで取り壊され、昨年新たに休憩所「風の館」が建ちました。(コロナで告知も控えていたようですが)
 今回初めて中に入ってみる。自然木のテーブルとベンチ、掲示物だけの簡素なものですが急な嵐の雨宿りはできそうです。泊まろうとする人は居ないと思いますが。更に奥に進むと「榊原自然歩道」ハイキングコースに繋がります。合併前の市町村ばらばらの時代には各市町村でハイキングコースを整備していたんですね。
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