centropygeflavissima's blog

ラインブログ閉鎖につき移転先の1つ  三重県の真ん中辺りで活動中。身近な訪問先や四季の風物を撮影し発信します

古里散策+お花見(桜)+史跡探訪シリーズ 津市久居中村町〜森町〜七栗町 (スライドショー、無音) 2018+2019年4月

     tubeに動画を上げました。
 七栗町にある「長野川・榊原川復旧記念公園」、二つの川の合流点にあり台風で氾濫被害の出た跡地を公園に整備しました。
 グーグルマップには名称を省略したものが載っていますがならず者に編集させるとこのとおりです。地図の編集は教育を受けた専門家に任せ現地調査を正しく行うべきです。
 今年だけでなく去年の動画も撮ってあって何だか出しそびれている。とりあえずスライドショーから。
1 中村町の案内板、作られたのは十年以上前ですがこれを見てその跡を辿ることができます。
2 「長野川・榊原川復旧記念公園」の標柱
3〜12 公園の芝生広場、展望台からは青山高原、経ヶ峰等の山々が見えます。ソメイヨシノの他遅咲きの八重桜、御衣黄も植えられていて長く楽しめます。
13〜16 御衣黄桜は昔はどこそこに行かないと見られないといったレアな物でしたが、町おこし村おこしブームの時期にそこら中に苗木が植えられて、それが今大きく育って鑑賞できるようになってきた感じ。ソメイヨシノが満開の頃黄緑色で咲き始め、八重桜が満開になる頃ピンクに変化する。
17 展望台に登って、合流点方向
18 展望台に登って、「栗葉小学校」方向。七栗の栗と稲葉の葉が合わさった。「稲葉小学校」は昭和三十年代に廃校になりました。
19〜21 展望台から青山高原の風車群
22〜25 公園を出て散策、森町の集落ヘ、「常夜燈と牛頭天王、一万度碑」現在の国道163号「伊賀街道」から分岐して久居城下に向かう「奈良街道」沿いにあるので古い石祠や常夜燈があります。
26〜28 「唯信寺」と境内の枝垂れ桜、なかなか見事
29〜40 「森集会所」広場には滑り台、広場片隅に五輪塔、石祠。更に裏手坂を登って丘の上には多所帯の「森町山の神」石祠群や五輪塔群。かつては社殿のある神社だったのでしょう。
41〜48 森町集落から「日向橋」を渡って「日向古墳群」に移動。石室等は崩れて残っていない。頂上辺りに大石が露出しているのがその名残だろう。古墳の丘にはソメイヨシノ、麓に藤棚。藤が見頃でした。
49、50 古墳を向いて立つ地蔵、これは元々国道165号、初瀬街道から分岐して「七栗峠」を越え久居城下に向かう道沿いに立っていたものを拡幅工事の際移設したもの。「七栗峠の地蔵」です。
51〜54 少し中村町側に歩いて「おんやれ塚」由来となった伝説があります。裏に土砂が積み上げられていてここでいいの ? て思った。
55、56 中村町案内マップにあった「山の神」マップ内に3ヶ所ある内の一つですが、ここはそれらしき広場跡はあるけれど石祠などは無くなり荒れている感じ。それらしき石も倒れて地面に転がされている。
57〜64 再び国道165号沿いに戻り「入田古墳」「日向古墳群」のすぐ隣ですが区割りが違って七栗町になるので中村町案内マップには書かれていない。国道の交通量が多くて行くのが難しい。駐車スペース無し。信号等で車の途切れるタイミングをはかって路地から入口迄猛ダッシュ。石室が残っていますが目地にコンクリートを詰めて補修しています。石室に被さって大きな楢の木がありましたが楢枯れ被害で2017年末に倒れてしまった。石室が風雨にさらされ劣化が心配です。