centropygeflavissima's blog

ラインブログ閉鎖につき移転先の1つ  三重県の真ん中辺りで活動中。身近な訪問先や四季の風物を撮影し発信します

古里散策+参拝+ぷち探検シリーズ 津市白山町 旧初瀬街道垣内(かいと)宿、乗渓寺、と辿り着けなかった旧東青山駅跡

     
         tube に動画を上げました。
 国道165号の交差点から垣内(かいと)宿に入っていきます。➡旧街道の道幅は車には狭い➡一旦宿場の家並を通り越して花山橋の向こうに停めます。ここが旧街道の青山峠越えの起点。峠から降りてきた人もこれから登る人も垣内の宿場で一休み、参宮盛んな当時とても賑わっていました。➡車で通ってきた道を歩いて戻っていきます。➡森を抜けるあたりに屋号の立て札、かつてここまで旅籠が建っていた跡地。➡宿場はずれの常夜燈➡垣内川沿いの紅葉➡宿場の家並、当時のままとはいきませんが面影を残しています。屋号の立て札とのれん。➡乗渓寺の参道、麓に津までの距離を示す元標が立っています。➡長い石段を登り乗渓寺へ➡天台真盛宗のお寺、真盛上人の出生地に近い縁でこの地域には多い。➡境内からの見晴らし良い➡無縁塔の石仏群➡石段降り再び宿場を行く。➡一本桜、根本には山の神と奥山大権現の碑。奥山大権現というのは青山を越えて少し伊賀側の山中にある奥山愛宕神社のことで、江戸時代から眼病、火伏せに御利益ありと信仰を集めていました。更に明治以降軍神の信仰も加わって、出征前の兵士さんや身内は必ずお参りしなければならないとされてまたこの宿場に賑わいが復活した経緯があります。➡公民館、小公園が東側の宿場のはずれ。常夜燈と案内板があります。➡度々地元主催のウォーキングツアーが行われており、公衆トイレもあります。➡道を引き返し車に戻る。➡ちょっとだけ青山峠のさわりを歩いてみる。準備していないのですぐ引き返す。➡車に戻り、花山橋よりも更に奥にある旧東青山駅跡を目指す。➡リベラルパーク青山、植物園、キャンプ場やお食事できる施設ですが休業中。ただし草刈りや木の枝打ちをしている人の姿が見えたので再オープンを予定しているのかも。➡更に奥ヘ、イチョウ並木の紅葉綺麗。その道脇にも「みぎ 奥山大権現」と標石が立っています。ただそれらしき分岐路がわからないので他から移設されてきたのかも。➡更に奥へ、車は舗装区間で停めておくべきでしたが乗り入れてしまう。ガタゴトヤバイ。➡森を抜けた橋「東青山橋」のたもとに停める。➡ちょっと寄り道してすぐ上流にある「岩粉の滝」の滝下に行こうとする。➡川を渡らないと滝下に行けないようです。➡飛び石で渡れるように石を運んで投げています。➡電池切れ、この後は川を渡って滝に近づきましたが何だか様子が違う。滝の形が変わっています。綺麗な滝壺があったはずですが土砂や倒木で埋まってしまっています。よく見ると崖が大きく崩落しています。➡嫌な予感がして引き返し、旧東青山駅跡ヘ向かう林道を登ります。➡崩落は林道もろとも斜面をえぐり取っていました。これでは向こうに行けません。➡これまで鉄道マニアや廃墟マニアには知られていた、訪れる人もしばしばあった「旧東青山駅跡」ですが、この道からは行けなくなりそうです。中部電力の送電線メンテナンスとか、林業、猟師の人ぐらいしかその先に需要が無いので、当分修復されないでしょう。➡紅葉を見に行くつもりでしたが無理なので車に戻り引き返します。今後は新しいルートを開拓しないと行けなさそうです。➡宿場に入ると工事車両がいて通れません。ケーブルテレビの敷設工事のようです。➡ちょっと中断していただいて通り抜けます。申し訳ない。➡いよいよこの地域にもケーブルテレビが入るのですね。➡国道165号に戻り帰途につく。…迄です。