古里散策+お花見+参拝シリーズ 津市美杉町石名原 ミツマタ群生地への道 その5
ミツマタ群生地には直接車で行けませんので麓に車を置いて歩いて行きます。楽したい人はモータース前の空き地から、旧伊勢本街道の雰囲気も感じたい人は伊勢地多目的集会所から、というわけで伊勢地多目的集会所からの道を寄り道しながら辿ります。
その4から続き
(1)こちらを利用する人も多いモータース向かいの空き地からスタートの橋、護岸に囲まれて見落としていますがちょっとした滝です。
(2,3)旧街道沿いには屋号の表札や菅笠、行燈がある旧家が見られます。
(4)コロナ禍以降、幟はしまわれて距離標だけになっている所が多い。
(5〜7)長い竿の先にぬさのついた印、竹原でも見かけましたが浅間信仰、修験道に由来するものです。山側と川べりに一基ずつセットで祭場を設け、6〜7月頃川開きのお祭りをする。こうした修験道系民間信仰系の祠は明治後期の合祀令神仏分離令等で１度ことごとく潰され、戦後に昔の風習を復活させようと元あった場所に祠を再建しているものです。
(8,9)行きには前ばかり見て気づかない、正面に大洞山が見えるポイント。東西から見ると象の姿の大洞山もここからはつば広帽子状。
(10)せっかちな人用、横から群生地ヘ。結局テラスまではみんな行くけれど。
続きます。
