天体撮影 2021年2月20日
(1)今夜は北天に向いてみる。
(2)タイムラプス、約5時間300カット程を一枚に集積合成。撮り始めると気が移っても動かせない。
(3)庭で望遠鏡を据える位置も大体定まってきました。そうすると極軸(北極星の方向)を合わせる時にこうして写した写真や地上の目印が使えるようになります。(瓦を目盛りのようにして)
これで北極星が見えない日中や曇天でも極軸合わせが可能 ? 望遠鏡を移動したら意味無いんですが。
(4)次は天体望遠鏡、接眼部に見えた像を撮影するには二通りあります。一眼レフを望遠鏡の接眼部に取り付ける直焦点方式。これにはオプションパーツをいくつか追加しないとだめみたい。もう一つは接眼部にスマホのカメラを当ててスマホで撮影。大分前に別の目的で買ってあったアダプターを取り付けてやってみる。理屈は簡単そうだけど何かうまくいかない。スマホを挟んで締める所が電源ボタンに重なってしまう〜。ユニバーサルな仕様だからしょうが無い。少し改造して締め付け位置がずれるようにする。
(5)基本のお月さま、アイピースは20mm 肉眼ではばっちりだけど撮影は何かボケる〜 スマホのカメラはフルオートで露出もピントも合わせて楽なんだけど、特殊な撮影では誤作動もする。こういう時はマニュアルで調整したい。
(6)アイピースを10mmに切り替えて、これがまた手間。スマホアダプターはアイピースに取り付けているので一旦外してアイピース切り替えてまたスマホアダプターを取り付けて、とその間に月が動いてどっか行ってまうわ〜 位置を修整してやっと2枚目。まあまあの写りですが肉眼よりボケている。
(7)書き忘れていましたがオプションの自動追尾ユニットを取り付けました。スマホよりひと回り小さいパーツですが結構お高い。それでなんで追尾できないかというと極軸合わせが不完全なのと、恒星と月では微妙に動く速さが違うことからでしょうか。全く無いよりは大分楽。