古里散策+参拝シリーズ 津市白山町倭 中ノ村(の2)
(1)紀貫之の墓というのが気になったので足を伸ばす。かつては近鉄榊原温泉口から降りてきた所の小商店街 ? だったようですが多くが廃業して古看板に名残りを残す。JAみやまに駐車、窓口は終わっていてATMだけ動いている。JAの裏に紀貫之の墓はあるようです。
(2,3)紀貫之の墓、何故此処にとかこっちが本家だとか異論もあるようですが、墓碑自体は相当古くからあるもののようです。昨日今日湧いたものでも無いでしょう。
(5)墓碑脇の紅梅、まだ早いですが一輪咲き出していました。
(6)何故JAの敷地にあるのか疑問でしたが常照寺の門前延長上とみれば合点がいきます。
(7)常照寺境内の墓地、この像は顔が恐め(天地眼 ?)炎のような光背から不動様と思われる。
(8)更に急坂を登ると新旧入り混じるお寺の墓地、江戸期かそれ以前の墓碑、小石仏も。その上に学会の施設がありますが区切られています。
(9)地元の人にはすっかり馴染んで意識される事も無いけれど外部の人が見ると驚くものの例。町内に池田記念墓地公園なる山一つ霊園になっている巨大領域があるのも関係しています。あそこも県外都市部の人がお墓を買ってはるばる参拝に訪れる場所。地元の人には桜並木を見に行く以外はあまり行く用事の無い場所。
もう少し続きます。