ご注意、虫嫌いの人には一部というかほぼ全般に衝撃的、不快に感じる映像があります。見られる人だけ見てください。
知り合いから「はちのこ」を頂きました。スズメバチの巣を退治した後の成果のごく一部です。殺虫剤は使われていません。
飛騨や信州なら珍味として店頭にも並びますがこの辺では普段食べない。
戦中〜終戦直後の食糧難を経験したじいちゃんばあちゃん世代はこういうものを見ても驚かない。食べられる物は何でも食べて凌いできた経験があるから。「懐かしい」「木の中の虫も食ったもんだ」などと言いつつ生きたまま口に入れおる。
とは言うものの二日目にはもう手をつけない。飽食の時代にわざわざそれを食べなくていいし、やっぱり過去の苦しい時代の記憶を思い出してしまったりするのでしょう。私はその世代ではないけれど追体験する意味で頂きます。
00:00 まだ沢山残っているはちのこを、生は抵抗あるので火を通して頂くことにします。
幼虫もいますが巣の蓋が被っている部分にはサナギが入っています。既に蜂の形になっているので更に気が引ける。まだ毒は生成されていない。ただ成虫に孵る寸前のが三匹程いてそれは流石にヤバいと思って除外した。
11:40 ベーコンエッグに混ぜて炒めました。その後すぐに頂きます。味は殆ど無いか、ちょっとエビっぽい。
24:27 外に出ると台風の空。下が南で上が北、凄い早さで雲が流れて行きます。
