centropygeflavissima's blog

ラインブログ閉鎖につき移転先の1つ  三重県の真ん中辺りで活動中。身近な訪問先や四季の風物を撮影し発信します

ガチ探検シリーズ 行けないとなると行きたくなる 津市白山町垣内(かいと) 近鉄大阪線旧東青山駅跡 2018年冬

    tubeに動画を上げました。
 秋の台風で途中の林道が大崩落してしまい、これまではぷち探検レベルで行けたのが不可能となりました。以前から廃墟マニア、鉄道マニア、オカルトマニア等に知られ、度々訪れる人のある場所でした。ちなみにオカルトというのは50年程前の列車衝突事故に絡めてと思われますが、実際の事故現場はここから2km程東の現東青山駅の更に東、旧総谷トンネルで起こっていますのでちょっと遠い。この区間廃線になったのは複線化工事と駅そばを流れる川の度々の氾濫によるものですが、事故がきっかけで工事が早まったのは確かです。当時消防団の隊長で救助活動に当たった方のお話を聞く機会がありました。尻込みする団員を叱りつけ、潰れて板のように重なった御遺体を泣きながら一枚一枚剥がして回収したという凄まじいものでした。
 国道165号を東から西ヘ、交差点を垣内(かいと)宿ヘ入って行きます。
➡04:00 宿場を通り過ぎ更に奥、リベラルパーク青山手前まで行きます。以前はこの林道を更に進み、途中から歩けば旧東青山駅跡に辿り着けましたが今は行けません。新たなルートを模索する旅です。
➡04:40〜07:30 休業中のリベラルパーク青山をちょっと覗いてみる。閉まっているけれど生垣、庭木が刈り込まれており廃業したわけでは無いようです。
➡07:40 別ルートに出発、青山高原の登山ルートの一つ、垣内宿ルートでもあります。
➡09:20 現近鉄線を潜る、頻繁に列車通過。
➡12:00 案内板、このまま進むと前に行った「布引三瀑」に着きます。ここから森の中へ。
➡13:40〜17:20 三瀑とは別の「不動滝」、もっと奥にあるイメージでしたが近かった。「不動滝」と「布引三瀑」の間は300m程距離があることになります。
➡崖っぷちの狭い道
➡19:10 砂防ダム
➡21:30 も一つ砂防ダム
➡27:40 二つのトンネルの間に出る。廃線になった旧線路の跡。
➡ここから西側のトンネル内を歩けば出た先に旧東青山駅がある、という考え。暗いし怖いし危ないし、あまりやりたくないけれど行く。
➡29:10 ヘッドライト準備
➡34:20 アクシデント発生、ヘッドライトが点灯しない。電池切れか?
➡収納袋内でスイッチが入ってしまっていたようです。諦めて予備のライトを出す。ただし百均製なので1/4位の明るさしかない。
➡39:30 仕切り直して出発、やっぱり暗い。
➡44:45 退避所の天井にこうもり君たち、冬眠中なのかじっとしています。
➡46:00 遠くに出口の明かりが見えるがなかなか近づかない。
➡47:25 再びこうもり君、かなりの数生息しているようだ。
➡51:00 出口到着、塞がれているが隙間を通れる。ほっとしたけれど帰りも通らなければならないのが憂鬱。
➡52:10 バーベキュー道具一式、崩落前にか、同じ道を通ってか来ていた人のものだろうか?
➡53:15 トンネルが嫌なので斜面を降れないかちょっと見に行く。崖状でいばらだらけで無理。
➡56:50 線路跡に沿ってホーム跡に向かう。
➡57:30 赤い実のなる木
➡58:50 売店跡、旧登山口、崩落して歩ける状態では無い。
➡61:35 ホームヘ、土台が劣化しておりいつか崩れてしまうだろう。
➡白線は白石を埋め込んであり今も鮮やか
➡64:00 崩落した林道の端っこを見に行く。やはりすぐには修復されそうに無い。
➡67:30 更に奥にある変電所跡を見に行く。
➡68:44 電池切れ、この後変電所前まで行くも時間が遅くなり引き返す。またトンネルを通って帰っています。