間が空きましたがその2から続き、雨上がりの早朝。
彩度100とかにすればビビッドな画像になるのはわかるけれど絶対にやらない恥ずかしい行為。バエ優先でそういう行為に走る人が多すぎる。実際には存在しない造られた景色。
3月に芝生が青々とかありえんでしょ。黄砂や花粉や春がすみがちな春の空が抜けるような青空なんてありえんでしょ。花だけでなく空までピンク色なんてありえんでしょ。いくら朝焼けでも葉まで黄金色なんてありえんでしょ。
人は言う。奇跡の一瞬を捉えたと。事実はそうじゃない。photoshop等画像加工アプリを使って色味変え彩度上げコントラスト上げ非現実の景色を生成している。カメラ自体の性能も上がりすぎて加工してもアラが目立たない。
実際の景色はいつもとさほど変わりは無いのだ。同じ時間同じ場所にいた他の人の写真は普通の景色なのにだ。
現場に行ったことない海外の人は騙せても、現地の人、其処に通える人はどう思うか。ちょっと遠い所から写真を見て行ってみた人はどう思うか。「なんだ写真と違うじゃないか、捏造だな。」撮った人はその時だけもてはやされてもいづれは気づかれる。造られた画像はその場所自体の人気に繋がらない。わかった上でfakeを楽しむ1ジャンルなのか、はじめから騙す気満々で造っているのか。