centropygeflavissima's blog

ラインブログ閉鎖につき移転先の1つ  三重県の真ん中辺りで活動中。身近な訪問先や四季の風物を撮影し発信します

ガチ探検シリーズ 青山高原の秘蹟 津市榊原町 榊原自然歩道と佛ヶ谷洞窟(実況動画) 2020年8月

    tubeに動画を上げました。
 佛ヶ谷洞窟は元々麓の榊原善福寺の開祖にあたるお坊さんが山籠りの修行のために登り、2年後山を降りてきたら自分のお墓が建っていたという逸話の岩穴です。善福寺の檀家の方々と和尚さんは定期的にこの洞窟を訪れてお参りしています。が部外者には知られていません。秘密の場所になっています。

 行き方は二通りあり、青山高原道路から脇に入って下ってゆくルート…は2年程前に自力で見つけ出して到達。(その3年ぐらい前から榊原自然歩道沿いを登ったり下ったり脇に入ったりと彷徨い探索を続けてようやく。) 今回は榊原自然歩道を登っていき急斜面に取り付いて這い上がってゆくというもの。かつてのお坊さんの登った道を辿る形です。しかし距離は短いけれど傾斜がむちゃくちゃきつうございました。道なき道を行くのは疲労度、時間が5倍増しになります。
また行くとしたら下り一択と心に強く誓う。
00:00 榊原温泉ヘ車で向かうところから、農免道路を東から西へ。左に桜、右に紫陽花、カンナ等の並木。
01:52 グリーンロードと交わる交差点。
03:03 看板が並ぶ交差点
03:30 左手、湯の瀬多目的広場前にひまわり畑
03:57 榊原温泉の観光案内所、右手奥ヘ入った方にホテル旅館が並んでいる。今回の目的地は地区最奥部なのでスルー。
05:08 中ノ山地区、通り抜け
05:44 ここから右へ入って行っても行けるけれどダンプとよく鉢合わせるので回避。
06:38 交差点右、旧谷杣村だった榊原5区ヘ 道幅狭くなります。前にバスが居ますがコミュニティバスのようです。
09:20 右手、海泉寺 寛政一揆の首謀者の墓所があります。幕府側から見ると悪人ですが農民から見ると世直しの英雄として祀られているのです。しかし前のバス狭い道をよく行くね。
11:10 右手、史跡「談義穴」へ行く山道。以前探検した。寛政一揆の首謀者達が隠れて一揆の相談をしたという言い伝え。
11:33 ここでバスと別れて左へ、大きな採石場があり、ここからダンプが出てくる。
12:35 ダンプのせいで道が掘れて大きな穴がある。
13:50 分岐を右、左に行くと昔のモトクロスランドでしたが今は潰れてソーラー発電所になっています。右の道も草ぼうぼうでヤバい感じ。
14:25 アオスジアゲハがいた。
15:45 榊原自然歩道の本道に合流、本来は今居る交差点の右側から来れるんですが通行止めの表示。
17:24 この分岐は左に行くと「榊原池」の堰堤に、右は榊原自然歩道の更に奥へ。
18:58 「小滝橋」を渡り植林帯の中ヘ
19:48 「小滝」の表示、見るには右下ヘ谷を下り川べりまで行きます。今日はスルー。
21:15 「大滝」の表示、これも見るには右下ヘ谷を下り水辺まで行きます。今日はスルー。
23:40 つづら折れに登ってゆく。
26:10 「鴨ヶ渕の滝」に到着。車を降りてしばし撮影。崩れやすい崖で更に降りるのは無理。
35:44 コンクリートを詰めてありますが、以前下側の土が抜けて穴から滝が見えていた崩落箇所です。車で通れるかどうかチェック。
36:10 発車、更に奥へ。
38:10 車がいた ! 上には上がいるというか、おそらく仕事で来ている人ですね。電力会社の送電線管理か林業関係か ? スルーして更に奥へ。未舗装になりヤバヤバ
41:28 「佛ヶ谷橋」その奥の谷が「佛ヶ谷」、目当ての「佛ヶ谷洞窟」も近いと思われる。
41:47 車を置く。上の段に廃屋、家というよりは猟師や杣人の仮宿だったようです。
42:16 杖、登山靴を装備して登り始める。ひぐらし大合唱。
43:50 道が無い、落ち葉が厚く積もって踏ん張りにくい。
平面図では短く見えた距離でしたが高低差の事を忘れています。傾斜がきつくてクラクラ。四つん這いになったり、木に掴まって体を支えたり。
51:00 道っぽいところを行ったつもりが失敗、掴まる木が無いと転がり落ちそうです。ある程度木の立っている間を行かないと。
68:30 目印として見上げていた大岩にようやく辿り着く。まだゴールではない。
78:44 登ってきた谷を振り返る。かなり来たけれどまだ途中。こんなに長いと思わなかったのでドリンク持ってきてない。
84:45 稜線上にようやく出る。少しなだらかになるがまだ途中。ひぐらしと鳥の声。
97:36 植林の中に一本立つ椎の大樹、御神木の風情があります。
106:00 もうひと登りあります。
110:35 分岐点です。2年前来た時は案内柱も無くて一度通り過ぎ、諦めて帰りがけに古びたロープのはしくれを奇跡的に発見したものです。その後人の手が入ったようで、今はしっかりした鎖まで打ち込まれてわかりやすくなっています。
112:00 鎖を手繰って崖を下ります。
116:40 巨大な倒木、2年前には立っていたはずです。道を塞いでいるので下を潜ります。
118:18 佛ヶ谷洞窟前に到着。この岩ムロにてお坊さんが2年籠もり修行したのですか。
122:00 洞窟入口に由緒の刻まれた石柱が建っています。深さはそれほど無くすぐ行き止まりです。奥には石仏が祀られています。
 とはいえこの山中に石仏石柱を運んでくるのも最近の鎖場工事も途方もない労力だったでしょう。(おそらく山上から下るルートを使っています。)
129:00 暫し撮影の後帰途につく。予想以上に時間がかかってしまったので途中で日が暮れそう。
130:00 倒木の下を潜り
132:20 鎖を手繰って崖を登り
135:15 分岐点 稜線を下り
144:10 椎の大樹まで降りました。この先急傾斜。
149:50 視界が相当暗くなってきたので撮影はやめ、ヘッドライトを付けて下山を続ける。よくわからん所を半ばずり落ちながら降りる。怖い怖い。そうならないように計画すべきなんです。山をなめてますね。常にヘッドライトの用意するってのは学習していました。
149:55 途中省略しましたがすっかり真っ暗な中車に戻り出発す。道をはずれれば転落、ケモノが横から飛び出すかも、安全運転で行きます。今どのへんにいるかよくわからない。
167:20 分岐で迷う。本来の榊原自然歩道は左ですが今は通行止めになっています。行きも右の道から来たんでした。行きにならい右へ。
175:20 やっと人家がでてきました。別所地区。
179:50 中ノ山地区
181:00 温泉街、コロナのせいか静かです。
183:00 農免道路、いつもの帰り道。

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