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明治の長野トンネルはオカルト好きな方にはよく知られているようですが産業遺跡としても一見の価値ある場所です。西口が殆ど埋まってしまっているのを確かめた後に、保存状態の良い東口を見に行きます。➡旧国道から現国道163号に戻って平成の長野トンネルを通過。この近郊では一等長いトンネルです。➡津市側に出てすぐ旧国道の分岐に入ります。➡義犬塚前を通過、その昔主君に毒蛇がいると吠えて知らせたら勘違いされて斬り捨てられたという犬を弔う史跡。➡カーブの続く旧国道を登る。数年前まで現役だったとは思えない荒れっぷり。➡旧東口公園に駐車。➡突き当りは昭和のトンネル遺構だが手前で山に入ります。➡階段が崩れかけて手をついて這って登る。➡木橋が腐りかけていて恐怖➡崖っぷちの道➡東口前に到着➡以前来た時、水の垂れる音がトンネル内に反響して河童の声のように聞こえたものですが、現在環境が変わったのかあまり反響しません。➡トンネル内立ち入り禁止の筈ですが何故か扉が開いていました。西口が埋まってしまっているのを知っているので向こうには抜けられませんしとても危険です。進むのはやめましょう。➡元来た道を引き返す。降るほうが怖い。➡車に戻り津市方面へ➡前方に煽り車がいたので追跡してみる。➡現在の長野峠の難所を抜け北長野集落へ 迄です。
